こんにちは
クローバーです＾＾
今回は「自分を変える」という内容で、一つ目は「天職を見つける」という話になります。
【目次】
天職を見つける
多くの人は「今の仕事は天職です」と言える人を見るたびに「羨ましい」とか「運がいい人」という事を思うでしょう。
プロの講演者で北アメリカ中を飛び回り、様々な人の前でスピーチしているロビン・シャーマ氏によれば、多くの人は「どうしたら人生に意味を持たすことができるでしょうか？」とか「どうしたら仕事を通じて長く貢献できますか？」という話をするそうです。それに対するロビン・シャーマ氏の答えはいつも同じです。
天職を見つけてください。
われわれはだれもが特別な才能を持っていて、それらはきちんと追求してもらうのを待っているだけなのです。わたしたちが生きているのは、人間がもっている最高の潜在能力を引き出してくれる素晴らしい目的のため、気高い目標のためであって、それは同時に、わたしたちのまわりにいる人びとの人生の価値を高めることになるのです。
(引用：３週間続ければ一生が変わる)
もし、あなたが「自分の人生には張りがない」とか「つまらない人生を歩んでいる」と思うのであれば、「天職を探すこと」だと言います。とはいえ、多くの人はそれを見つける事が出来ませんし、そう何度も転職を繰り返すワケにもいきません。
では、どのようにして天職を見つけるのでしょうか。その答えは次のような言葉になります。
天職を見つけるといっても、いまの仕事を辞めなければいけないという意味ではありません。もっと自分の仕事に打ちこんで、得意なことに集中すればよいのです。そのためには、あなたが望んでいる変化を、他人がもたらしてくれるのを待っていてはいけません。
確かに、私のかつての部下でもいつもグチばかり言っている人がいました。誰かに対して面と向かって話すのが苦手なのか、いつも誰かにグチグチ言っていました。そのような事をしても何も変わる事がないのに。と思ってはいましたが、結局、その人はいつも誰かのせいにしたりすることが多かった気がします。そのような人があなたの周りのも多いのではないでしょうか。繰り返しになりますが、そのような事をし続けていても人生が良い方向に進んでいく事は絶対にないでしょう。なぜなら、自分の望んでいる変化を他人がもたらしてくれることはないからです。
最後にロビン・シャーマ氏はマハトマ・ガンジーの言葉を引用しています。
「世界に変化を望むのであれば、みずからが変化となれ」
いったんそうなったのであれば、あなたの人生はきっと変わるでしょう。
周りに変化を望んでいつづけても人生が好転することはありませんので、自分自身が変化をした方が早く、有意義だという事です。
そして、あなたの人生を変えていくのは「あなた自身の変化」という事なのです。ぜひとも、あなた自身の変化であなたの「天職」を見つけてください。
真の人格者は正しいことをする
「知識と行動はどちらが大事か」というのはよくある議論です。
確かに多くの書籍を読むことで得られる知識はとても大事ですし、人生を有意義にするためのツールになりますし、私自身も多くの本を読むことで人生を豊かになっていると思います。ですが、「本を読むだけ」「知識を得るだけ」では「有意義な人生」とは言えません。得た知識を実践することによって真の学びに繋がっていくのです。
ロビン・シャーマ氏は次のよう話しています。
モチベーションについて語る多くの講演者が、「知識はパワーである」というのを聞きます。わたしの意見は違います。知識はパワーではありません。知識は潜在的なパワーにすぎないのです。あなたが知識に基づいて断固たる行動をとったときはじめて、知識は実際のパワーに変わるのです。
「知識だけ」では真のパワーになることはなく、「行動を伴った知識であるからこそ真のパワー」になるのです。また、「行動」に関していえば、次の言葉も大変興味深いです。
真の人格者は、正しいことをして日々を送ります。一日の仕事で疲れた後は、三時間もテレビを見たりせずに、ソファから立ち上がり、子どもたちに本を読んでやる勇気を持っています。寒い冬の朝、ぐずぐず寝ていたりせずに、生来の自制心を発揮してベッドから跳び起き、ジョギングをします。行動は習慣ですから、ポジティブな行動をとればとるほど、もっとやる気になります。
もし、あなたが「やる気が出ない」という気持ちに負けてしまっているのであれば、「ポジティブな行動」を何か一つ実践してみるといいかも知れません。その一つの行動があなたに新しい習慣を与えてくれて、その結果、あなたの人生をやる気に満ちた素晴らしいモノに変えてくれるかも知れません。
道は待つことによって出来るものではなく、歩くことによって出来るものだという事実を忘れてしまっている。というのは同じくロビン・シャーマ氏の言葉ですが、まさにその通りではないでしょうか。
あなたにとって「正しい行動」をとり、あなたにとって「正しい道」を作ることが、あなたの人生を変える事になるのです。
習慣を変えるまでの日数
私たちは「習慣の奴隷」や「人生は習慣によって創造される」と言われているように、私たちの人生には私たちの習慣が大きくかかわってきます。その習慣を変えることは、言い換えれば私たちの人生を変える事でもあるのです。では、その「人生を変える」までの日数はどれくらいなものなのでしょうか。
諸説ありますが、今回の話ではロビン・シャーマ氏の本からの引用になりますので、「約２１日間」という事にします。わたしたちはわずか２１日間、新しい行動を起こしてから、たったの３週間頑張り続ける事が出来れば、それが私たちの習慣になるというのです。
早起きが苦手な人であれば、早寝早起きを始めてから２１日間頑張りましょう。運動を習慣を身に付けたい人も同じです。読書や勉強、ブログの執筆も同じです。すべて「２１日間やり続けてから」がすべての始まりなのです。
この項目にあたり、ロビン・シャーマ氏の興味深い言葉があります。
時間をつくってあなた自身の習慣について考え、必要な改革をおこなうと約束してください。人生の質は習慣の性質によってほぼ決まるのです。
「人生の質＝習慣の性質」というのは、言い得て妙ですね。確かに仕事から帰宅してすぐにゴロゴロテレビを見たり、ゲームをしている人と、運動や読書や勉強をしている人が同じ人生の質とは思えません。
あなたの人生の質を高めたいと願う場合は「習慣を見直し、改革する」という事が何より重要な事なのかも知れません。
自分の考えている以上の人にはなれない。
ロビン・シャーマ氏は「あまりに多くの人がちっぽけな人生を送っている」と言っています。ここだけ聞きますと「ちっぽけな人生とは大きなお世話だ」と言いたくなるかもしれません。ですが、多くの人を馬鹿にするために氏はそのような事を言ったのではありません。その理由は次の言葉にあります。
忘れないでください、止められたくないと思っている人間はだれにも止められません。ほとんどの人は、実際に失敗したりしないものです。あきらめてしまっているだけです。あなたの夢をおしとどめている制約のほとんどは、みずから課した制約にすぎません。
私たちの人生を創造しているのは、ほかの誰でもない私たち自身です。私たち自身が小さなことや批判的な事ばかり考えていると、私たちはそれ以上の人にはなれないのです。私の知り合いでも人の悪いところや出来ていないとこばかりに目が行く人がいましたが、やはり客観的に見て「ちっぽけな人間だな」と思いましたが、そういう事だったのかと納得しました。
その私の知り合いはちっぽけな人でも良いですし、特に深く関わり合う事もないので、その人はそれでも良いのです。ですが、私もあなたも「ちっぽけな人間、ちっぽけな人生」ではいけないのです。私たちには無限の可能性がありますので、その無限の可能性を十分に広げていく事が大切なのです。具体的にどうすれば良いかと言いますと、その答えはイギリスの政治家、ベンジャミン・ディズレーリの言葉にあります。
心のなかですばらしい考え方を育てるのだ。なぜなら、自分が考えている以上に素晴らしい人間にはなれないのだから
あなたが素晴らしい人生を送るためにやるべきことが明確になったのではないでしょうか。
具体的で明確な目標設定
あなたがビジネス書籍や成功に関する本を読んだことがあるのであれば、必ずと言っていいほど「目標を紙に書く」という事を学ぶのではないでしょうか。それ自体は私自身も素晴らしいことだと思っています。なぜなら、私たちは必ずと言っていいほど「忘れてしまう」からです。いつも意識し続けている夢や目標であれば忘れることはありません。そのような信念のような願いになるまでには繰り返し意識に刷り込むことです。そうすることで私たちは私たちの願いを意識し続け、無意識(潜在意識のレベル)にまで落とし込めるのです。というのが私の意見ですが、ロビン・シャーマ氏はまた違った意見で目標の明確化を推奨しています。
１つ目は選択肢が多すぎて複雑になっている私たちの世界で、集中する感覚を取り戻す事が出来るという事です。そうすることで、私たちが望むものに導いてくれる行動だけに専念させてくれるのです。
２つ目は様々な機会を逃さないようにずっと注意をしていられることです。そう訓練することで、私たちは磁石のように新たな機会を引き寄せられるのです。いわゆる「引き寄せの法則や潜在意識の法則」といったところでしょう。私自身も得意とするところではありますが、ここではこの程度にとどめておきますが、意識をし続けていると様々な素晴らしい機械や素晴らしい人々が目の前に現れ、引き寄せられてくるのは本当です。
３つ目は明確な目標は行動の道筋を明らかにしてくれるという事です。「思っているだけ」「イメージしているだけ」では何かが変わる事はありません。ですが、むやみに行動することで結果が出るわけではありません。明確な目標設定から導き出される「行動の道筋」が私たちにとって目標達成への近道になるのです。
最後に次の言葉で締めていきましょう。
あなたを夢中にさせ、やる気を起こさせる目標を選びだすことは、人生へのこだわりのレベルを上げ、日々つぎ込んでいるエネルギーの量を増やす最善の方法の一つです。ですから、大きな目標を設定してください。物質的にであろうと精神的にであろうと、あなたは、あなたが抱く夢以上には豊にはなれないのです。
という事は、私はいつも月収５００万円をイメージしているので(笑)私自身は月収５００万円以上にはなれないという事でしょうか(笑)
人間がもっている最高の資質
先ほどの「目標を紙に書く」という事はビジネス書籍では、ある意味では「王道」ともいえるモノですし、これからも推奨され、実践され、多くの人が成功していく糧になっていくでしょう。それと同じくらいに言われることは「前向きな考え」「プラス思考」などです。「楽天的な考え方をする」というのも同じような意味合いで使われます。
例えば、同じ出来事が起こったとして一人の人は「最悪の出来事だった」と言い、もう一人の人は、その出来事を糧にして成功したりするので「最高の出来事だった」と言います。まったく同じ出来事が起こったとしても考え方によって得られる結果は全く違います。ですから、「前向き」「ポジティブ」「プラス思考」というのは大事だといわれるのです。
それらの話はあなたがビジネス書籍を読んだことがあれば、大概、同じようなことが書いてあるでしょう。それは事実ですので、それはそれで良いのですが、「人間がもっている最高の資質」というのはいったい何でしょうか？
ロビン・シャーマ氏によると次のモノになるそうです。
人間がもっている最高の資質は、困難な状況をもっと賢明で前向きな方法で再構成し、解釈しなおす能力です。
もっと分かりやすく言えば、例えば、あなたが苦しい状況や逆境にあったとして、その状況を自分の考え方や勇気などによって、その状況をあなたにとって有利な状況に変えることができることなのです。
環境や他人のせいにして一時的な保身をしても自らが成長することはありません。そのような事を続けていても、時が経ち、振り返れば周りが成長していく分、惨めなだけです。記事しい状況や苦しい状況を自分の責任と認める勇気を持つことで、あなたにとっての最大の逆境も最大の幸福を示してくれるのです。
多くの人は逆境を恐れます。正直に言えば、私自身も逆境よりも常に順風満帆な状況が望ましいです。ですが、厳しい状況にこそある「教訓」というモノを得られるチャンスでもある。という事もまた真実でしょう。
後悔しない人生を送るには
今回の内容で個人的に最も興味深いと思ったのは「人生が終わる時に一番後悔する事」の話です。ロビン・シャーマ氏は次のように言っています。
人生のたそがれどきを迎えて、死の床につくとき、あなたがいちばん後悔するのは、負ってきたあらゆるリスクではありません。あなたの心を満たす最大の後悔と悲しみは、避けてきたリスク、つかまなかったすべての機会、立ち向かおうとしなかったすべての恐怖でしょう。
あなたには「夢」や「願い」はあるでしょうか？
もし、あなたが失敗やリスクを恐れて挑戦や行動しなかったばかりに、何も変わらない日々と送り、人生の終焉を迎えることになったとしたら、あなたは、おそらく「行動しなかったこと」「挑戦しなかったこと」を後悔し、「人生をやり直せるのなら・・・。」と嘆くかも知れません。という事です。
それを知って、あなたは何を思い、どう行動を起こしていくでしょうか？
ぜひとも、後悔のない人生を送っていきたいものですね＾＾
今回のお話があなたにとって何か得るものがあり、
成功と幸福への近道となってくれることが私の願いです。
という感じで今回はこのあたりで失礼します。
今回の動画は「出世稲荷」が有名な代々木八幡宮です＾＾
ご覧いただいた人に出世運が授かりますように♪
