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鬼丸昌也氏・井本勝幸氏の人間学やビジネスなどの名言・格言集

 

こんにちは

クローバーです^^

 

今回は鬼丸昌也氏・井本勝幸氏の人間学やビジネスなどの名言・格言集です^^

 

【目次】

 

 

 

鬼丸昌也氏の名言・格言集

 

・きっと自分と彼ら(アジア、アフリカの独立運動の指導者たち)の置かれた境遇とを重ね合わせていたと思うんです。

彼らが自分たちの力を信じて立ち上がっていくプロセスを辿りながら、人間っていうのは誰もが自分の中に社会を変えられるだけの力があるのではないかと思うようになりました。

 

・「常に物事は変化する。相手も自分もすべて変わっていく。だからあなたを含めたすべての人には、変化を起こす力がある。自分にもその力があると信じなさい。そうすれば自ずと社会は変わる」(アリヤラトネ博士:鬼丸氏談)

 

・こんな自分にも変化を起こす力が絶対にあるはずだって。

そしてその時に僕が考えたのが、現地で見てきたことをひとりでも多くの人に伝えて、この問題(カンボジアの地雷問題など)に気付いてもらおうということでした。

 

・特に最初の三年間は京都を活動拠点に据えて、地雷問題だけに絞って公演活動を展開しました。

すると、いつしか「地雷と言えば鬼丸」って呼ばれるようになりまして、実はこれが後に大きな成果を生み出すんです。

 

・例えば、日本で一番高い山はどこですかと聞かれれば、誰でも答えられると思うのですが、二番目となると首を傾げられる。それと同じで、僕は地雷問題で一番になったことで社会的な認知度が一気に上がったんです。

 

・縁っていうのは不思議なもので、覚悟を決めた瞬間に、サポートを申し出てくれる人や支援者がちゃんと現れるんですよ。

だから「まず、やる」って決めるしかないんだと思います。

 

・これまで僕がやってきた公演を一番多く聞いている人がいるんですけど、それは誰かと言えば、僕自身なんです。だから僕の話っていうのは、僕が奮い立つような話なんだと思います。

そのおかげで僕は十七年間、一心に歩み続けることができました。

 

・どんな言葉を日頃から自分に語り掛けているのかというのはとても大事なことで、結局それが一人ひとりの内発力を育てる上で大きな役割を果たしていると思うんですよ。

 

 

 

井本勝幸氏の名言・格言集

・(活動の)原動力となると、それは私自身の中にある好奇心ですね。

「知りたい」「なぜそうなったのか知りたい」。そこから始まっていると思います。

 

・大国の思惑が渦巻く中、援助活動というのは彼らにとって飴と鞭のうち飴の部分にあたることがだんだん見えてきました。

つまり、我われは援助活動を正しいことだと思わされてきただけで、実は踊らされているのではないかと感じるようになったんです。

 

・僕は大学卒業後も仕事をしながらアジア各国の主な国の支援を続けていたのですが、よく考えたらアジアの主な国々はどこも仏教なんです。

これは自分も仏教を学ばなくてはいけないなと強く思ったので、二十八歳の時に出家して日蓮宗の僧侶である叔父に弟子入りしました。

 

・人間っていくら時代が変わっても本質は変わらないんです。だから人間の歴史も基本的に同じことが繰り返されている。

そういう意味からも、やはり先師先哲が遺した書物から学んでいくことはすごく大事だと思います。

 

・ほとんどの人はリスクのほうばかりに目がいって、やめる理由を探し始める。

私が仏典から学んだことの一つは、自分がこれだと思ったことに対して、それがいかに困難であっても、やめる理由を一切探さないように努めることでした。

 

・お釈迦様もそうですよね。悟りを求めて、若くして王位を捨てて裸一貫で旅に出た。それと一緒ですよ。

お経にも「よく捨てる者こそ、よく得る」という教えがあって、四十代後半で実際にやってみたんです。

 

・(武装勢力のリーダーたちに対して)「だったら弱音なんか吐くんじゃねぇ。諦めなかったら道は絶対に開くんだから頑張ろう」って励まして、とにかく彼らに前を向かせました。

 

・やり始めたら、何を準備するのか、しなければいけないのかが見えてみますからね。

おそらく使命感っていうのもそれと同じで、後からついてくるものだと私は思うんですよ。

 

・これはどんな仕事に就いたとしても同じだと思うのですが、使命感というものは徐々に芽生えてくると思いますね。

そして、自分の使命が見えてきたならば、どこまでもそれに対して誠実でなければならないし、貫き通していかなければならない。

そこまでいくと、もう正のスパイラルのようなもので、どんどんうまく回りだすという感覚はありますね。

 

・内から湧き上がってくるのは大事ですよ。

やっぱり外から塗ったメッキは剥がれますけど、中から輝いたものっていうのは違いますからね。それこそ本物ですよ。

 

・私は神仏っていうのは人間に課題を与えるものの、それを「解決させよう」とか「成功させよう」とかいうのではなく、むしろそういった課題に挑戦することを望んでいると思うんですね。

 

・どんな組織や活動でも、その中に覚悟した人間がいるかどうかですべて決まってしまうんですよ。「もう中途半端でいいや」って人の集まりだったら、絶対に続かない、成功しない。

ところが、たった一人でも覚悟が決まった人間がいれば、絶対成功します。私はその鍵を握るのが内発力だと思いますね。