こんにちは
クローバーです^^
今回は視覚障害を抱えて太平洋を横断したヨットマンの岩本光弘氏の人間学やビジネスなどの名言・格言集です^^
【目次】
全盲のハンディを乗り越える
・母親には、僕が目が見えなくなった時に「こんなこのなら生まれてこなければよかった」「なんで俺を生んだんだ!」と酷い言葉をぶつけてしまったことがありました。僕はそのことを後悔して、ずっと心の重荷になっていたんです。今回、全盲のハンディを乗り越えて横断を果たし、母親に喜んでもらえたことで、ようやくその重荷を降ろすことができました。
・(橋から身を投げようとした時、亡くなった伯父の声が聞こえてきた不思議な体験を通して)母親の兄なんですけど子供がいなくて、生前は僕を我が子のように可愛がってくれていました。その伯父からこう諭された気がしたんです。
「世間には、目が開いていても何のために生きているのか分からないような人が多い。そんな人も、目の見えないおまえが努力して、チャレンジし続ける姿を見ればきっと勇気づけられる。真っすぐに生きろ、チャレンジしろ。おまえの目が見えなくなった意味はそこにあるんだ」と。
挑戦し続けること
・トレーニングを積むことによって、歯磨き粉も付けられるようになり、お茶を出されてもすぐに場所が分かるようになりました。(目が見えなくなってから)自分はもう何もできないと思っていたけど、やればできるんだ。(亡くなった)伯父さんからのメッセージは本当だと確信して、どんどんいろんなことに挑戦するようになり、上京して筑波大学で鍼灸の教員免許を取りました。
・(実家を出て自立してからは)その頃には考え方も随分ポジティブになっていました。たまに街で「目が見えるように祈らせてください」と言われることがありますが、「それは困ります。見えないからこそ僕のいまの人生があるんです」と答えるものですから、相手も困って逃げていくんですよ(笑)。
・東日本大震災で津波の被害に遭った子供たちに、それでも海は素晴らしいって思いを伝えたかったんです。現地のヨットは全部流されたり壊れたりしていたので、僕の思いに共感してくれたメジャーリーガーの大塚選手(当時)とチャリティマラソンでお金を集めさせてもらって、ヨットを二艇寄贈してから出航したんです。
恐怖を克服するためにトライアスロンに挑戦
・失敗は将来の成功の価値を高めてくれるために起きたのだと思い至ったんです。いくら素晴らしい夢を抱いても、やり続けなければ成功は掴めません。倒されたけれどもまた起き上がろう。怖いけどまた一歩を踏み出そうと、闘志が沸き上がってきたんです。
海への恐怖を克服するために、トライアスロンにも挑戦しました。
・(フルアイアンマンという過酷なトライアスロン種目)このチャレンジを通じて、人間の内には途轍もなく大きな潜在能力が秘められていることを実感しました。その気になったら、自分が思っている以上のことがやれるんです。
潜在能力を引き出す秘訣
・(潜在能力を引き出す秘訣は)やはり自分を信じることです。可能性を制限しているのは自分の頭で、本当はもっとでかいことがやれる。自分を信じて、目標を立てて、それに向かって地道な努力を繰り返すことです。
・夢に挑戦する時の世間の反応は、この二手(背中を押してくれるドリーム・サポーターと否定的な忠告をしてくるドリーム・キラー)に分かれますね。ドリーム・サポーターとの絆を大切にしていれば、困難も乗り越えられますし、こちらが真剣に取り組めば、ドリーム・キラーがドリーム・サポーターになってくれることもあります。
・僕はいま、第三の命に生かされていると思っています。目が見えなくなって自ら命を絶とうと図った時、最初に太平洋横断に挑んで鯨にぶつかった時、二度にわたる命の危機を乗り越えて生かされている。だから、この成功(太平洋をヨットで横断)をただの成功で終わらせてはならないと思うんです。
いま困難や苦難や試練に直面している人たちへ
・いま困難や苦難や試練に直面している人たちに、その先には必ず感動がある。それを乗り越えたからこそ味わえる感動が待っていることをお伝えしたいんです。
・経営者や社員の方々を対象とする研修で、メンタルをいかにタフにするかというお話をよくしています。目を閉じていただければよく分かると思いますけど、その状態で太平洋を横断するには、相当メンタルが強くなければなりません。恐怖を克服するにはストレス・マネジメントが必要になります。
・恐怖というのは、まだ起こってもいないことを自分の頭の中で膨らませることで生じます。
「ありがとう」という言葉の持つ強い力
・僕は、「ありがとう」という言葉の持つパワーを強く実感しています。「Thank you」という英語にはない日本語の「ありがとう」という言葉にはの素晴らしさ。これをぜひ多くの人に実感していただきたいと思って、四年前に「ありがとう集会」をサンディエゴで立ち上げました。
・一度目の挑戦で失敗した後、危ないからとそのまま家の中でくすぶっていたら、僕の人生はそこで終わっていたでしょうね。勇気を出して一歩を踏み出したからこそ今日があるし、真の自律自助の精神を養うことができたのだと思っています。
・一度目の挑戦で失敗した時は、ぶつかってきた鯨が憎くて憎くて仕方がありませんでした。でも、あのアクシデントがなくそのままスッと成功していたら、ここまでの感動も学びも得られなかったでしょう。いまは憎かった鯨にも心の底から「ありがとう」と感謝しています。
・僕はこれからも困難や苦難や試練に直面している人、恐怖や既成概念に縛られている人に、この体験を踏まえて、自分を殻に閉じ込めている殻は必ず破れることをお伝えし続けていきたいですね。