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元ヤクザの牧師、鈴木啓之氏の人間学やビジネスなどの名言・格言集

 

こんにちは

クローバーです^^

 

今回は元ヤクザの牧師、鈴木啓之氏の人間学やビジネスなどの名言・格言集です^^

 

【目次】

 

 

 

人生やり直し道場

・(なぜ「人生やり直し道場」のような活動をしているのかというと)過ちを犯して行き場を失った人が、門を叩ける場所の必要性を痛感しているからです。

生成十一年に池袋で起きた通り魔事件の犯人に、私はアメリカで会っているんです。現地で知り合いの牧師のケアを受けていた彼に、「日本に帰ったら必ず来いよ」と声を掛けておいたんですが、彼が帰国した時に私は不在で連絡を受けられなかった。もしあの時彼に会うことができていたら、状況は変わっていたかもしれないと思うと、残念でなりません。

 

・相談に来る人の中には、すぐに生活保護を受けたがる人も多くいます。けれども、やり直そうとする人がその努力も惜しむようでは先に進めません。働けるなら働けと、三か月で自立させることを目標にしているんです。ここ(人生やり直し道場)は甘やかす場所ではなく、手助けする場所ですからね。

 

・追い詰められた人には、自分自身と真剣に向き合う時間が必要です。仮に金銭的に困っているとして、お金をポンと渡してあげても何の解決にもなりません。自分の本質とどこまでしっかり向き合えるかが、その後の人生を左右するんです。

 

・実際のところ、人生に行き詰まった人がセカンドチャンスを見出すことは容易ではありません。そういう人はおかしなもので、一番大事にしなければならない人を切っておいて、逆に卑劣な仕打ちをする人に懸命にお金を貢いでいたりする。だからうちに頼ってくる人って、どこにも行き場がなくなって、もう本当にどん底と言っていい状況なんです。

そんな人に最後の命綱があるとしたら、「自分はまだ大丈夫だ」という思いを心の中で抱き続けることくらいです。

 

チェンジ・オブ・マインド

・私はよく「チェンジ・オブ・マインド」、思いを変えなさいとよく言うんです。不思議なもので、ネガティブな思いしかなかった自分がポジティブに物事を捉えるようになると、言葉や態度が変わってくる。目に見えない心が変化することで、身の回りの環境も少しずつ変わってくるんです。

 

・私が幸運だったのは、人生のどん底で「大丈夫だよ」と言ってくれる人に出会えたことです。最初は「何が大丈夫なものか」と反発しましたが、実は心の奥でその言葉がものすごく欲していて、その言葉によって救われたんです。

 

・これまでの固定観念を壊し、あたらしい価値観を持たないと見えない世界がある。(マインドを)チェンジした人だけがチャンスを掴めるというのが、体験に基づく私の実感なんです。

 

現実を逃避するためにヤクザの道へ

・現実から逃避するためにヤクザに逃げこんだわけで、とてもそんな人間に務まる世界じゃないんですよ。でもそれを悟られるのが怖いから、随分無理をして自分をつくってきました。

 

・組織の抗争に加担したり、みかじめ料を払わない店をガチャガチャに潰して回ったり、人の名を騙って無免許で運転をしたり、いろんな問題を起こして二度も刑務所に入りました。一つ負のサイクルに迷い込んでしまったことで、何もかもが自分の予期しない方向へ転落し始めたんです。

 

 

 

聖書との出会い

・(組織の人たちから追われ人生のどん底で)浴びるように酒を呑んで繁華街を彷徨い、明け方近くにたまたま腰を下ろした所が二十四時間開いている教会でした。勝手に出入りしていたら三日目に礼拝があって、牧師がまるで私の心を見透かすかのような説教をするんですよ。

「神はあなたが愛すべき存在であることを、『聖書』を通して教えてくださっている。だから大丈夫です。きっとやりなおせますよ」と。

気づいた時には、何百人もいる聴衆の前で「助けてくれ」と泣きながら手を挙げていました。

 

・イエス様というのは、私たち人類すべての罪を背負って代わりに亡くなってくださった方です。ヤクザの世界にはそんな親分なんていませんから、それを知った時には心底感激しましてね。イエス様を俺の生涯の親分と仰いで生きていこうと決意したんです。

 

・逃げないと決めて新聞やテレビの取材に応じたので、すぐに大阪中の組に知れ渡りました。でも、ある男に自宅に乗り込まれた時には、私がいまの生活に至ったいきさつを話して、「自分にできることは一生あなたのために祈ることだけだ」と言ったら笑って帰っていきました。

 

・乗り込まれたことは何度もありますが、その都度自分にできる精いっぱいのことをしましたし、借金も何とか完済しました。誠心誠意向き合うことの大事さを学びましたね。

 

万事働きて益と為す

・(伝道師となって説教する時に意識していることは)言葉の持っている怖さです。言葉は人を生かしもすれば、潰しもしますからね。いつもそのことを気遣いながら、人を生かす言葉を発する人間でありますようにと祈っているんです。

 

・『聖書』の「ローマ人への手紙」第八章二十八節に次の言葉があります。

「神は、神を愛する者たち、すなわち、ご計画に従って召された者たちと共に働いて、万事を益と為るようにして下さることを、私たちは知っている」

端的な言葉で言うと「万事働きて益と為す」という言葉なんですけど、私は事言葉をすごく大事にしています。

 

・起きてほしくなかった現実、それがあったからこそいまの自分がある。不利益に思えることも、実は益に変えられるんだと信じて生きることの大切さを、私はこれまでの人生を通じて実感しています。

 

・「万事働きて益と為す」。私はこの言葉を、人生のやり直しを願う人々に、これからもお伝えし続けたいと願っています。

 

終わりに

「人生をやり直したい」と誰しも一度は思ったことはあるかもしれません。

 

私自身も「いまの知識や経験のまま、子供の頃からやり直せたら、どんなに良い人生だろうか」なんて、妄想程度で考えたことはあります。

 

ですが、「人生のどん底」で、もがき苦しんで「人生をやり直したい」と思ったほどの経験があるかと言えば、そのような経験はありません。

 

「そのような経験がない」ということ自体、恵まれているのかも知れませんし、実際に私の知り合いの社長さんでも数千万円の借金だけが残った。。。という話をされていました。

 

私自身が人生のどん底にいたといえるほど、厳しい環境にいたというワケではないので、その知り合いの社長さんに掛ける言葉がありませんでした。

 

もし、同じように、またはより過酷な環境で「人生のどん底にいる」と感じている人がいたのであれば、命の危険が常にあった過酷な環境にいた鈴木啓之氏からの「万事働きて益と為す」という言葉は、耳に届くのではないでしょうか。

 

「不利益も益に変えられる」ということを信じて生きることの大切さ。

「誠心誠意向き合うこと」の大切さ。

 

誰かのお役に立てたら幸いです。

 

という感じで今回はこのあたりで失礼します。