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中小企業診断士受験対策③:企業経営理論:経営戦略の全体概要

 

こんにちは

クローバーです^^

 

今回は中小企業診断士受験対策③:企業経営理論:経営戦略の全体概要です^^

 

【目次】

 

 

 

経営戦略の全体概要

【企業がどのようなものかイメージできるようにしていく】

【企業戦略、事業戦略、機能戦略の違いを理解していく】

 

1:経営戦略とは

「経営戦略」とは?という問いに対して、いろいろな人がいろいろな表現を使って定義づけています。

 

「いろいろな人」というのは、「そこらへんにいる人」という意味ではなく「定義」として定められるような権威性のある人という意味で、主な定義ですと、

 

・チャンドラー:企業の長期的目的および目標の決定、これらの目標を実行するために必要な活動方向と資源分配の決定

・アンゾフ:経営戦略は、主として企業の外部的問題であり、外部環境の変化に企業を全体として適応させるために、参入すべき製品一市場構造の決定である

という2つの定義があります。

 

二つの定義の大きな違いは、チャンドラーが「経営目的」を経営戦略の概念に含めているのに対して、アンゾフは含めていないということです。

 

経営戦略の例として、「企業の経営目的を達成するための包括的な手段として、きぎょの外部および内部の環境変化に適応していくための決定指針」などですが、簡単に言えば、

【経営戦略】:企業がいかにして「企業目的」を達成して「成長」してくかについての「指針」

ということになります。

 

2:経営戦略の体系

企業の経営戦略は、「外部要因」だけではなく、企業が掲げている「目的」などの「内部環境」にも基づいて構築されていることになります。

 

このことをより具体的に表現したのが、「経営理念」や「経営ビジョン」というものになります。

 

「経営戦略」を構築していく時には「経営理念」「経営ビジョン」「経営行動基準」を踏まえたうえで、経営理念、経営ビジョン、経営行動基準と「経営戦略」に「一貫性」を持たせることが重要になります。

 

①経営理念

経営理念とは、「経営者」または「企業」が表明するその企業の「行動指針」「企業の抽象的・理念的な目的、規範、理想、価値観」などを意味します。「経営理念」を通じて

経営者は「この組織は何のために存在するか」といった基本的な考え方を「ステークホルダー」に知らしめ、従業員に対して行動や判断の指針を与えます。

 

ステークホルダーとは、企業の内外の「利害関係者」の意味になりまして、具体的には「株主」「経営者」「従業員」「顧客」「取引先」「金融機関」などが一般的ですが、かなり広い意味で言うのであれば「競合相手」「地域社会」「行政」なども含まれます。

 

②経営ビジョン

経営ビジョンとは、企業のトップマネジメントが表明する「自社の望ましい未来像」です。経営理念で規定された経営姿勢や存在意義に基づいて、ある時点まで「こうなっていたい」と考える到達点、要するに「自社が目指す中間的なイメージ」を投資家や従業員、社会全体に向けて示したものです。

 

③経営行動基準

先程の「経営理念」は内容が抽象的になることが多いので、経営理念だけでは「具体的な行動指針」となりにくいです。「経営行動基準」とは、「経営理念を行動指針として機能するように具体化したもの」ということになります。

 

④CI(Corporate Identity・コーポレートアイデンティティー)

CI(コーポレートアイデンティティー)とは経営理念に基づいて、「企業イメージや行動様式の統一化」を図っていくことです。具体的には社名を変更したり、イメージカラーやイメージマークを導入したりするなどで展開されることが多いです。

CI(Corporate Identity・コーポレートアイデンティティー)は、社外的な効果だけではなく、「共通した企業の存在意義」を浸透させていくという社内的な効果もあります。

 

 

 

まとめや感想

「経営戦略の体系」の項目の経営理念や経営ビジョンといった各項目に関して言えば、今の職場などでのチーム単位で経営理念のような感じで実際に作ってみると、けっこう理解しやすそうですね^^

 

おそらく、「経営理念」や「経営ビジョン」といったような言葉の意味や内容などを覚えるだけだと、逆に難しい気がしますので、仮にイメージだけだとしても実際に作ってみた方がよさそうです。

 

という感じで今回はこのあたりで失礼します。