こんにちは
クローバーです^^
今回は外尾悦郎氏・梶田隆章氏の人間学やビジネスなどの名言・格言集です^^
【目次】
外尾悦郎氏の人間学やビジネスなどの名言・格言集
・知ってるから偉いんじゃなくて、偉いのは子供のように素直に何かを一所懸命探そうとしていること。
その姿勢を長年続けられれば、いろんな知識も入ってくる。
・ガウディも言っているんですね。「子供心を忘れるな」って。
この言葉は子供のように好き勝手なことをすればいいということではありません。
考えてみると子供って大人の誰にも負けない、すごい集中力、観察力を持っているじゃないですか。
・集中力、観察力を持ち続けたから、ガウディは天才建築家になり得た。
その力はどこから来るのかって言うと、やっぱり道を求める心。ずっとそれを忘れないことじゃないかと思います。
・振り子が右に行ったり左に行ったりしている。それを世間の人々がジーっと見て、面白いなと言ってるだけじゃつまらないと思うんです。
その振り子がぶら下がっている軸を見つめないと、本質は見えてこないですね。
・科学と芸術は違うものだと思われてる風潮がありますが、全く同じですね。
誰も知らない真実を見つけ出す。そして、本来あるべき姿を人々にお見せする。これが我われの仕事じゃないかな。
・これは奇跡としか言えないんですが、サグラダ・ファミリアの建設が始まって以来、百三十六年間(2018年当時)、いまだかつて死亡事故はないんですよ。
・私が入った頃は、まだガウディを直接知っている弟子の方が何十人といらっしゃいました。その方たちの話を聞いているだけで、目を見るだけで、「ああ、ガウディに惚れ込んでいるな、命懸けだな」と感じましたし、直接ガウディを知らない私の心も惹きつけられてしまったんです。
・ガウディが見ている方向を見てみようと思った瞬間、スッとガウディが自分の中に入ってきたような、ガウディに抱きかかえられたような気がするんです。
・ガウディが最終的に求めたのはものは何か。芸術作品をつくることがガウディの最終目的ではなく、やはり建築を通じて人を幸せにしようとした、社会をよくしようとした。
サグラダ・ファミリアはそのための一つの過程や道具に過ぎないと認識しています。
・(外尾氏にとってガウディという存在とは)生意気な言い方になってしまいますけど、偉大な大先輩であり、同僚です。
・一つの道に何らかの疑問を見つけ、それを抱き続け、自分の中で磨き続けた人。その人は経済的な不幸だったりするかもしれないけども、人生の重み、豊かさはもう余りあるものがあると思います。
・いつか大事な時が来るだろう思う間違いで、常にいまこの瞬間がすべて。百の力があるのに、「きょうはまぁいいか」と思って六十%の力だけを使ってやっていると、それを繰り返してしまうのが人間で、知らず知らずのうちに百の力が六十にさがってしまうんです。
・言ってみれば、サグラダ・ファミリアというのは人間を丹誠するための道具だと思っています。
自己を探しにやってくる人が多いサグラダ・ファミリアで、それが丹誠してもらうための道具となればサグラダ・ファミリアは完成でしょう。
・私はこれができたら命を終えてもいいと思える仕事に出逢い、いまもその仕事に携われているというのは、とても幸せなことだと感じています。
・いまこの瞬間、目の前のことを真剣に取り組まない人には決してチャンスは訪れない。そういう心構えで命懸けで生きていくことが、自己を丹誠することに繋がるのではないかと思います。
梶田隆章氏の人間学やビジネスなどの名言・格言集
・やっぱり科学者としてやっていくためには、常に子供のような好奇心や素直さを持ってなきゃですし、それを忘れたら絶対にダメですね。
・結局、科学というものは、あるところまで正しいと思われる考え方を出すんだけど、やっぱりそれには限界がある。
で、その先を見ようと思うと、何かしら間違いというか原因を見つけて、そこを越えていく、解決していくことが絶対に必要です。
・真実に向かっていく人間の営みという意味では(科学も芸術も)一緒ですね。
・実際に東大の大学院に進学して実験や観測をやってみたら、意外と数学が分からなくても大丈夫だとか、面白さだけが前面に出きて、どんどん引き込まれていったんです。
それとやはり素晴らしい先生方に偶然恵まれたことも大きかったと思います。
・小柴(昌俊)先生は学生に対して、「常に考えて実現できる時を常に探っておくんだ」と言っていました。
・たまたま私の一つの研究がうまくいった理由というのは、何かしら興味関心を持ったことを疑問に感じたことに対して、そこから脇道にそれず、途中で投げ出したりせず、ゴールに辿り着くまでただそれだけをやり続けたことだと思います。
・研究に没頭しているのは、別に自己を丹誠するためにするためじゃないですけど、そうやって研究に没頭し続けるによって、結果として丹誠というか、自分を成長させることができたのかなとは思います。