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鈴木堅之氏・藤井政子氏の人間学やビジネスなどの名言・格言集

 

こんにちは

クローバーです^^

 

今回は鈴木堅之氏・藤井政子氏の人間学やビジネスなどの名言・格言集です^^

 

【目次】

 

 

 

鈴木堅之氏の人間学やビジネスなどの名言・格言集

・(足こぎ車いすの可能性について)単なるリハビリの道具ではなく、使う方が自分らしい生活を取り戻して、暮らしを豊かにしてくれるアイテムになればと考えています。

 

・足こぎ車いすは便利なばかりではなくて、自分で漕がなければなりません。けれども、その自分の頑張りを通じて満足感や達成感を得られます。日々ちょっとずつ自分が向上していることを体感できるのが、従来の車いすにない大きな特徴だと思います。

 

・足こぎ車いすを初めてご家庭にお届けする時は、大体どのお家も介護のストレスで雰囲気が暗いんですよ。けれども再び訪問した時にはガラッと雰囲気が変わっています。ご本人が元気になり、負担の軽減したご家庭の表情も明るくなっているんです。

 

・進路をどうしようかと思っている時に、宮沢賢治の目指した理想郷をつくるんだ、とテレビで熱く語っている人がいたんです。その方は地元で有名なお蕎麦屋さんの社長さんで、「いきいき牧場」という障碍者の方が働ける場を立ち上げようとしていると聞いて、スタッフとして雇っていただきました。

 

・私は社長ではありますが、そんなにビジネスを勉強してきたわけではありませんし、ものづくりができるわけでもありません。とにかく皆さんの力を借りられるだけ借りて何とかここまでやってきました。

 

・仕事というのはどうしても波がありまずけど、どん底の時にも不平不満を言わないで、やるべきことをやりながらじっと機会を待っていると不思議なことに、必ず力になってくれるキーマンが現れるんです。そして、どん底の時に手を差し伸べてくれた人というのは、その後も末永く応援してくださるんです。

 

・(多くの人から応援してもらうには)やっぱり自分を正直に見るしかないですね。自分にできるのはここまでです。だからあなたの力をお借りしたいと。厳しいことを言われることもありますけど、素直に取り入れて、それを製品やサービスに還元していく。その繰り返しですね。

 

・否定的なことを言われるとムキになって反発する人もいますけど、相手は実際にそう感じているわけですから、そうなんだろうなと受け止めて、ひたすら丁寧に対応していくことを私は心掛けています。

 

・謙虚に、素直に自己丹誠を重ねていくことで、どんな厳しい状況にも対応できる力を養えると思うんです。

 

・人間ですからついつい調子に乗る時もありますし、頑張っていても大変な状況に直面する時もあります。ですから私は、普段の生活はなるべき質素に、フラットにして、自分を律しやすい状況をつくっておくように心掛けています。

 

 

 

藤井政子氏の人間学やビジネスなどの名言・格言集

・人によって違いがありますが、今の若い人はちょっとスイッチを捻ってあげるだけでもすごいパワーが出るんです。

 

・まず一人ひとりのよいところと悪いところをよーく見て、また、彼らに質問して理解する。そして、「君のここはいいよね!」ってぱんぱんっとスイッチを入れてあげる、あるいは「え、なんでそんな考え方をするの?教えて!」と、ぱちぱちっとスイッチを切り替える。そうすると若い人たちはどんどん意欲的になって成長していくんですね。

 

・教える側も勉強をしていないと、自分の経験だけではいまの若い人の変化のスピードには間に合わないんですね。

 

・会社を売り込みつつ、自分自身も売り込んで、どうすれば「山一(証券)、大和(証券)の藤井政子」という人間から商品を買いたいと思っていただけるかを常に意識してお客様に接していきました。

 

・自分自身を売り込むというのは、「自分はこういう人間です」と直接伝えるのではなくて、お客様に向き合う態度とか、営業の頻度やアプローチの仕方を通じて、「藤井さんはこういうスタンスで営業する人なんだ」ということを分かってもらえるように心掛けました。

 

・退職する時には、おそらく全部で百七十億くらいのお金をお預かりしていたと思います。その過程で十八回も「社長賞」という結果がついてきました。

 

・(一流の営業員になるには)まず一つ目は、人として誠実であること。二つ目は、何事も前向きに捉えるプラス思考です。それから三つ目は、ノウハウや技術的な部分になりますが、気づく力が強い・時間管理がうまい・事前準備を怠らないということです。

 

・気づく力は営業員にとってとても大事です。例えばお客様と面談した時に、応接室に飾ったある絵や骨董品、使っているマグカップなどから、その方の性格や好み、会社の雰囲気に気づいてそれに対応します。ですから、ただぼーっと商売の話だけしている人より成長していきますし、結果も出していきます。

 

・最後はやっぱり、ひたむきな努力ですね。特に若い人は人生経験も、知識も、何一つお客様に敵いません。唯一勝てるのはひたむきな努力だけです。

そのひたむきな努力は誰かが見てくれていて、必ず報われると信じています。

 

・一つひとつの仕事に丹誠を込めて向き合って、常に自分を磨き高めようと努力すれば必ず相手の方に通じるんです。

 

・これからも丹誠を込めて誠実に仕事に向き合っていく大切さ、どんなに躓いてもうまくいく、という成功のイメージを持って努力、挑戦していけば、行動は自然とついてくる、必ず人生は開けることを若い人たちに伝えていきたいですね。