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松下剛氏・吉野彰氏の人間学やビジネスなどの名言・格言集

 

こんにちは

クローバーです^^

 

今回は松下剛氏・吉野彰氏の人間学やビジネスなどの名言・格言集です^^

 

【目次】

 

 

 

松下剛氏の人間学やビジネスなどの名言・格言集

・我われはブランド開発カンパニーとして、ビューティー(美容)とウェルネス(健康)の領域でこれまで世の中になかったものを生み出してきました。いまビューティーとウェルネス合わせて、八十二兆円のマーケットがあると言われています。その中で我われは一兆円企業を目指そうと思っているんです。

 

・ウェルネスに関しては平均寿命ではなくて、健康寿命を延ばす。百歳まで生きるとしても、最期の十年を寝たきりで過ごす人と健康でイキイキと過ごす人では、人生の充実度は全く違う。

 

・我われは「フィロソフィ」「グループ経営(部門別採算制度)」「事業ビジョン」という三本柱を掲げていて、この三つが相俟って初めて経営が成り立つと思っています。どんなに素晴らしいビジョンを語っても、潤沢な資金が集まっても、それだけで事業はうまくいきません。やっぱり経営者としての心構え、フィロソフィーが重要であると思います。

 

・盛和塾に入ってみると、そこで稲盛和夫塾長がおっしゃっているのは、テクニカルな話ではなく、もうフィロソフィー一本なんです。例えば、「会社のお金を私物化してはいけない」「利他の心や感謝の気持ちを持って仲間のために尽くす」など、そういうことが分かっていないがゆえに、ダメになっていくケースが非常に多い。ですから、トップが一番心の勉強をしなきゃいけないということを改めて痛感しています。

 

・私が松下家に引き取られたのは、生後間もない頃だったそうです。さすがに一人では生きていけと言われても無理じゃないですか。もともとなかった命、生かされた人生だと思った時に、「俺は松下家を豊かにするために、ここの養子として来た。いつか必ず社長になって、家族に恩返しをしたい」と小学五年生で決意したんです。

 

・二十代前半というのは遊びたい盛りですけど、飲みにもデートにも行かずほとんど休みなしで働き、家賃と生活費、実家への仕送り以外は貯金していました。若い時に遊んだり格好つけたりする欲を全部捨てることができたのは、目標があったからです。

 

・幼馴染の清川を含めて三人でブレイズという中古販売の会社をスタートさせました。一九九四年、二十三歳の時です。

創業時は福利厚生もない、給料も安い、休みもない。そういう境遇にあって、彼らは何に懸けてくれたかというと、私の夢や未来に懸けてくれていたわけです。

いま振り返ると、単なる社長と社員という関係ではなく、家族以上の仲間みたいな感覚でしたね。

 

・大抵の人は行動に移す前に無理だと諦めて、バッターボックスに立とうとはしない。でも私は、バッターボックスに立ったところで一塁には出られる保証はないけど、出られるまで努力し続けた。

 

・超一流の人は途轍もない努力をし続けているっていうことを、間近で見せてもらっていますし、二人(仕事でコラボしたクリスティアーノ・ロナウドとマドンナ)ともすごく謙虚です。びっくりしますよ。

 

・あれだけ稼いでいてまだ物足りないのかって誹謗中傷する人が多いらしいんですけど、そんな感覚じゃないんですよ。世のため、人のために尽くすことには一切妥協しません。二人(仕事でコラボしたクリスティアーノ・ロナウドとマドンナ)の共通点から学ぶことは非常に多いです。

 

・一兆円企業を目指すという話をしましたけど、何のためにやるのかと言えば、大きな利益を出して大きな善、恩返しがしたいからです。金儲け集団には絶対にしません。利益の一部は納税として医療や介護などの公共政策に使われますし、会社という器が大きくなれば、雇用や地域の活性化にも繋がる。

そしてお客さんが世の中に感動を与え、必要とされる会社となるには、まず社員がハッピーにならないといけません。

 

・一人では志は果たせませんから、みんなをやる気にさせて巻き込む力が絶対条件だと思います。(中略)

周囲をまとめ上げていくには、やっぱりリーダーがいいことも悪いこともすべて背負って立つ覚悟を持つこと。

 

・どんな逆境に直面しても、前向きに受け止め感謝する。人のせいにして誰かを怨んだり、愚痴を吐いたり、後ろ向きに受け止める人のところからは、人もお金も幸運も逃げていく。これは私が体験を通じて得た実感です。

 

 

 

吉野彰氏の人間学やビジネスなどの名言・格言集

・「実ほど頭を垂れる稲穂かな」という言葉があるでしょう。これは年と共に腰を低くして謙虚になりなさいという意味ですが、僕はその意味を逆手にとって、実る前から頭を垂れたらいかん、と若い人たちに言うんです。真夏の一番伸び盛りの時に頭を垂れていたらダメだからね(笑)

 

・チャレンジ精神を大いに生かすという意味でも若い頃というのはとても大事なので、僕自身もそうでしたが、おとなしく頭を垂れている暇なんてないんですよ(笑)。

 

・(優れた研究をするために大切なことは)基本的には極めて単純な話です。自分が持っている知識、あるいは技術といったシーズ(種)と、世の中で必要とされているニーズ、この二つを線で結び付ければいいだけのことなんです。

ところが厄介なことにシーズもニーズも日々変化していく。

 

・(吉野彰氏にとっての志とは)世の中で求められているものを創り出すと言うことですが、最も大事なことは、その志を実現するための手段をいかにして持つかということになってくるでしょうね。