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大村禎史氏・笹木郁乃氏の人間学やビジネスなどの名言・格言集

 

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今回は大村禎史氏・笹木郁乃氏の人間学やビジネスなどの名言・格言集です^^

 

【目次】

 

 

 

今回は大村禎史氏・笹木郁乃氏の人間学やビジネスなどの名言・格言集です^^

 

大村禎史氏の人間学やビジネスなどの名言・格言集

・「学びて思わざれば則ち罔し、思いて学ばざれば則ち殆し」

物事を学ぶ際は、ただ知識を吸収するだけでなく、その知識をもとに自分なりに考えるプロセスがなければ、真に生かすことはできません。またその一方で、何の予備知識もなく我流で考えることは、能率が悪いばかりでなく、誤った判断の原因になります。

つまり学ぶことと考えることは、どちらか一方では不十分であり、その両方を実践して初めて事を成す力になるというのが、経営の現場で日々様々な難題と向き合っている私なりの解釈であり、実感です。

 

・鋼鉄材料の大家であった田村(今男)先生は、社会の役に立ってこそ学問である信条の持ち主で、論文を提出する際も、その視点が明確でなければ受け取ってもらえませんでした。

自ずから学ぶことと考えることの両方かを駆使しなければ書くことができず、『論語』の言葉を大切にされていた田村先生の思いの一端を垣間見た気がしました。

 

・私は西松屋チェーンで旧弊を打開する様々な改革を実施してきましたが、それを成すことができたのは、長年大切にしてきた現場の慣行も、お客様や社員のためにならなければ意味がないという考え方が根底にあったからといえます。

 

・当時店ごとに電話で行っていた商品の発注業務を、本部のファックスで一括して行うなどの合理化策を次々と実践して行きました。旧弊を打開して生産性を上げていかなければ、いずれ同業者から淘汰されてしまうという強い危機感があったのです。

 

・改革を実施する際に反対者を説得して回るのは、その労力に比してあまり効果は期待できません。数は少なくとも志に賛同してくれる人を集め、とにかく実績を上げていくことが何よりの説得材料になるのです。

 

・全国津々浦々に安くて便利なお店をつくり、地域の皆様に喜んでいただくことが、当社に転じた時からの私の夢でした。当初はとても手の届きそうにないほど遠くにあった夢をほぼ手中に収めることができたいま、心に抱き続けることは実現すると私は確信しています。

そして、そこに至る日々の思考や行動の拠り所となるのが、「学びて思わざれば則ち罔し、思いて学ばざれば則ち殆し」という言葉なのです。

 

 

 

笹木郁乃氏の人間学やビジネスなどの名言・格言集

・PR支援では、自分が相手の方の気持ちを代弁して製品のよさなどを伝えるので「この人や会社、製品が本当に好きだ」と、まず自分の気持ちが動かないとよい結果はでないんです。

 

・教養課程で工学部機械科の授業をたまたま受講したことが転機になりました。その授業は、数学や物理の知識を使って人の役に立つ物をつくるという内容だったのですが、自分が学んだ知識がこんなふうに社会の役に立つのならやってみたいなと思い、大学に頼み込み工学部に転部することにしたんですね。

 

・とにかく成績一位を最優先目標に定めて、毎日図書館に籠って勉強した結果、一位の目標を達成し、希望する研究室に入り、大学も首席で卒業できました。

 

・(企業の研究職として働いていて)迷いの中で、改めて人生を振り返って、自分のやりたいことは何かを考えた時に、私は成績で一位になるとか、直接人の役に立つとか、やっぱり、結果がすぐ数字や目に見えることにすごくワクワクすることに気づいて、最終的に転職することに決めました。

 

・一見無駄に思えることでも、諦めないで種を蒔き続ければ、最後に必ずどこかに花が咲くということを実感しました。

 

・(初めてテレビに出た時に反響がすごくて)会社の皆がすごく喜んでくれて、社内に活気が出てきたんですね。それを見た私は、PRは結果が分かりやすいし、会社や製品の認知度が上がることで皆が幸せになれるんだと、PRの面白さにどんどんはまっていきました。

 

・二〇一〇年には新製品の記者発表会にも挑戦しました。会社としても大きな決断でしたが、結果的にメディアの方が百名くらい集まってくださり、テレビ出演にも繋がったり、とても意義のある発表会になったんです。

そのようなPRを地道に続けることで、当初一億円だった年間売上を、五年で百五十億円まで急成長に貢献することができました。

 

・PRとは営業と違って物の売り買い、お金のやり取りがないので、紹介してくださる雑誌社やテレビ局の方には直接メリットはないんです。ですから、相手にメリットを感じてもらえる人にならないとだめだということは常に意識していて、人に会う時にも、相手の方が喜ぶ情報を持った情報屋さんでいようと、できる限り事前のリサーチをして臨んできました。

 

・PRを成功させるためには、相手の方と一緒にいて楽しいと感じてもらい、「仕事を越えた関係」を築いたほうがよい気がします。お金のやり取りがない中で相手の心を動かすのは、やっぱり「笹木さんが言うなら」と思わせる人間同士の信頼関係が必要です。

 

・プレスリリースも随分工夫してきました。(中略)特に知名度のない中小企業では、お手紙風の文面にしたり、主語を「私」にして「私はこういうことを知らせたい」といった思いを伝えたり、自社の取り組みが社会にとってどのような意義、意味があるのかという社会性を入れないと注目してもらえないんです。

 

・私の人生を振り返ってみると、(大学の)転部や転職をしたり、自分の気持ちに素直に真っ直ぐ、とことん向き合ってきたことでいまがあるという気がしていますので、これからも自分に素直に生きていくことは大事にしたいですね。

 

・従来のPRは、高いお金を出して専門会社の依頼するのが当たり前でしたが、本来のPRって身近なもので、勉強すれば誰でもできることなんですね。

そもそも、情熱の伝え相手の心を動かす必要があるので、自社愛がある社内でやるほうが絶対に効果が出やすいと思います。

 

・将来的には子供たちにPRを教えていきたいと思っています。大人でもPRで人生が大きく変わっていくんです。まして子供の頃からPRを学べば、もっと多くの人の人生を違ったもの、より自分らしく、幸せなものにしていけるはずだと思っています。