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神座侃大(じんざまさひろ)氏・藤井聡氏・大石久和氏の人間学やビジネスなどの名言・格言集

 

こんにちは

クローバーです^^

 

今回は神座侃大(じんざまさひろ)氏・藤井聡氏・大石久和氏の人間学やビジネスなどの名言・格言集です^^

 

【目次】

 

 

 

神座侃大(じんざまさひろ)氏の人間学やビジネスなどの名言・格言集

・河海に流れたプラスティックごみなどが壊れてできる直径五ミリ以下の小さな粒子がこれまで世界各国の水道水や塩、魚などで検出されてきましたが、二〇一八年には遂に、日本を含め八か国で人間の体内に入り込んでいることが確認されました。

 

・アインシュタインは「仮に第四次世界大戦が勃発することがあれば、石とこん棒で行われるだろう」と述べています。第三次世界大戦は核戦争に発展し、人類は滅びる。そのため、次の戦いは原始的なものに戻ると予測しています。

アインシュタインは「地球にミツバチがいなくなれば、人類は四年と持たないだろう。環境が人類の生存を許さなくなる」とも言っています。

 

・一年一年の変化は僅かでも、二十年以上、黙々と手に入れし続けることで、都市部にありながら雑木林が見違えるように再生したことを実感しています。

 

・人類も初めは生態系の一員でしたが、火を使い始めた頃から生態系を外れ、ピラミッドの頂上に君臨するようになりました。いまはまだ生態系が何とか保たれていますが、そのバランスが一度崩れたとしたら、一気に波紋は広がり、生命の大絶滅の危機に直面することになるでしょう。

 

・「国家百年の計」という言葉を地球環境に当てはめた時、私の頭には一つの言葉が浮かびます。「命は食にあり」という人間としての原点に立ち返り、環境破壊に歯止めをかけないといけないのです。

 

・大量の二酸化炭素を排出し、膨大な量の資源を消費していくことは、同時に自らの首を絞める行為でもあるということ、私たち一人ひとりが加害者であり、被害者であるという自覚を一刻も早く取り戻さなければいけません。

では、私たちにできることとは何でしょうか。レジ袋を極力受け取らない、照明や冷暖房など必要以上のエネルギーは使用しないなど自然環境に負担をかけない取り組みはいくらでもあります。

 

・私が強く訴えたいのが、プラスティック製品類のポイ捨ての防止です。プラスティック類のゴミは行政の回収日に出せば焼却処分してもらえます。しかし、道端や河川に散らばったゴミは、いかなる地中の微生物にも分解されないばかりか、紫外線で化学反応を起こして溶け出すなど有毒な物質へと変わります。

 

・その家老として(佐竹)義宣を陰で支えた渋江政光が「国の宝は山なり、山の衰えはすなわち国の衰えなり」という名言を残しています

 

藤井聡氏の人間学やビジネスなどの名言・格言集

・中央省庁やメディアなど、国内の勢力を財政再建派(緊縮財政派)と経済成長派(積極財政派)に分けるとすると、財政再建派の力が圧倒的に強い状況にあるんです。

 

・このままでは消費税はさらに増税されることになるでしょうし、公共事業への財政支出も削られ、国土強靭化も進まず、結果、経済成長しない状況が続き、日本の将来は危ういというのがいまの私の認識です。

 

・緊縮財政をして支出を削れば、経済成長率が下がる、経済成長率が下がれば税収が下がる。税収が下がれば財政が悪化する。つまり「緊縮財政」の前提では、財政を改善しようとすればするほど財政が悪化するわけです。この緊縮政策の愚かしさは、少し考えれば誰でも分かるくらい明白です。

 

・実を言うと、政治家やマスメディア、官僚や経営者など、いま日本を動かしている人々の多くが、真実に向き合って日本をよくしようということには関心がない。

実に驚くべきことに彼らの多くは、一体何がポリティカル・コレクトなのか、いま世間を覆っている「空気」は一体どういうものだけに神経を尖らせ、それに基づいて発言し、振る舞い方を決めているのが実態です。

 

・消費税の増税もさらに進むだろうし、新自由主義の考え方のもと、TPPなどによって関税が引き下げられ、法人税や金融所得課税も引き下げられていきます。すなわち、一部の企業やお金持ちには非常に優しい一方、庶民からは富を収奪する税制ができあがっていく。

 

・ドイツの社会学者であるマックス・ウェーバーに『職業としての政治』という有名な本があります。彼はその中で「不可能なことであると知りながら、絶対に穴の開かない岩盤にドリルでぐりぐりと穴を開け続けようとする人間だけが、職業としての政治ができるのだ」との旨を言っています。

 

 

 

大石久和氏の人間学やビジネスなどの名言・格言集

・防災・減災のために政府がお金を使えば、それだけ経済が成長して、財政再建も進むんです。その積極財政が財政再建に繋がるという要素を日本のメディアは全く見ていません。

 

・財政規律のために消費税を増税しなければならない、政府支出を抑えなければいけないというわけですが、両方とも国民からお金を収奪する、政府から国民へ渡るお金を減らす国民窮乏化、デフレ政策なんです。これでは財政再建が進むわけがない。

 

・そもそも、いまの財政が厳しくなっているのは、消費税が低いとかいう問題ではなく、この二十年、日本が全く経済成長できなかったからですよ。その反省が政治家にもメディアにも見られないことが大問題であって、どうすれば経済成長できるかにフォーカスした議論があらゆる分野で行われるべきなんです。

 

・日本の大問題だと思うのは、経営者がすごい勢いで劣化していることです。人手が足りないからと、多くの経営者が外国人労働者をもっと入れろと主張し続けていますが、そのことによって引き起こされる様々な社会問題について全然考えてもいない。

 

・緊縮財政がどれだけ間違った政策であるか、それはもう現実として証明されているんですね。「財政が厳しい」「無駄遣いが多い」などと言って、日本が緊縮財政を始めたのは二十年ほど前ですが、以来、日本の経済規模はどんどん小さくなっています。

 

・経済学者などは財政再建のためには消費税の増税だとしきりに言うわけですが、消費税が日本の総税収に占める割合は既に三十%なんです。福祉国家のスウェーデンでも二十%くらいしかありませんから、わが国は消費税に頼り過ぎています。

 

・ご存じの通り、消費税は庶民に一番負担を強いる税です。「消費税を上げろ」と主張することは、「庶民からもっと収奪しろ」というのと同じなんです。加えて日本は消費税を上げながら法人税を下げてきましたので、庶民の富を企業に移してきたようなものです。

 

・働きたい女性が増えたからだという識者もいますが、そうじゃない。家計のために働かざるを得ない女性が増えたんです。これが少子化をどうにかしなければならない国で起こってる現象です。

 

・これはある方が言っていたのですが、国が貧しくなると、アメリカは日本を対等な同盟を結ぶ価値がある国とは見なくなると。アメリカの自動車も武器も買えず、何の貢献もできないのなら、日本に魅力を感じるわけがありません。いまは中国への牽制などもあって日本と仲良くしてくれてはいますが、いずれは「一人で立ってくれ」と見放される時代が来るはずです。