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小林照子氏・堀威夫氏・濱久雄氏の人間学やビジネスなどの名言・格言集

 

こんにちは

クローバーです^^

 

今回は小林照子氏・堀威夫氏・濱久雄氏の人間学やビジネスなどの名言・格言集です^^

 

【目次】

 

 

 

小林照子氏の人間学やビジネスなどの名言・格言集

・私はお客様一人ひとりに、どんな印象を周りに与えているかをお伝えし、お客様のなりたいイメージと擦り合わせる「印象分析」に力を入れてきました。

印象分析によって、本当は大人らしく見られたいのに可愛らしい印象を与えていたことに気づいた方や、自分の顔に自信を持てるようになった方など、多くの方のお役に立ってきたと実感しています。

 

・メイクアップはすべて手作業で行う非常にアナログな世界で、私はもともと「アナログの女王」なんて言われていたんです。そんな私をデジタルな世界に引っ張ってくれたのがセブン・イレブンのシステムなどをつくったフューチャー創業者の金丸恭文さんでした。

 

・力を入れているのが、十年後、二十年後の日本を創る女性たちの育成です。美容とは直接関係ありませんが、日本の未来を思うと、さらに女性の輝ける社会にしたいという強烈な思いがあるんです。

 

・手前味噌ですが、四十代の頃に世界で初めて美容液やパウダーファンデーションを生み出しました。会社のためよりも、使う人のためを貫いたことがよかったのだと思います。こんな商品があればみんなが喜ぶんじゃないか、綺麗になるんじゃないかと常に考えながら商品開発を続けてきました。

また、それらの商品は私自身が喉から手が出るほど欲しかった商品でもあるんです(笑)

 

・組織を一つの劇団と捉えると、役割の分担だと思うんです。会社の視点に立つと私が会社の利益を考えない悪役ですが、悪役がいるからいい演劇に仕上がる。商品開発も同様です。

 

・私は五十代の時に蜷川幸雄さんや舞台の浅利慶太さんがつくった劇団四季でメイクアップアーティストとして仕事を任され、夢を実現させているんですね。夢を持ちながら、努力し続けていると、夢のほうから近づいてきてくれるのでしょう。

 

・やっぱり女性は四十代から五十代にかけて、更年期に差し掛かると、ホルモンバランスが崩れ、心身に様々な不調が表れてきます。その時に、以前と同じように全力で頑張り過ぎてしまうと、疲れてしまうんです。

私が皆さんにお勧めしているのが朗らかさを「自家発電」することです。女性ホルモンがたくさんあれば、何もしなくても朗らかでいられるんですが、更年期の時は朗らかさをつくり出してしまう。なんでもいいから笑って、笑顔で乗り切ることが大切だと思います。

 

・生徒たちにもよく伝えているんですが、常に五年後、十年後などの夢や目標を意識し、それを日常の具体的行動まで落とし込むことが大事。夢を語り行動することで、夢が夢で終わらずに、叶えることができる。それが私のいまの実感です。

 

 

 

堀威夫氏の人間学やビジネスなどの名言・格言集

・「若気の至り」という言葉は通常ネガティブな意味で使われるが、極めてポジティブな要素も併せ持っていると私は思う。訳知り顔の大人には考えも及ばないことを、若いひたむきなエネルギーは成し遂げてしまうのである。

 

・世の中には運のいい人と運の悪い人がいる。両者について私なりに思うことは、運のいい人は追い風を確実にものにしているということである。せっかくの追い風を生かせなければ、次に吹くまで倍の時間を待たなければならなくなる。そこでものにできなければさらにその倍。センサーが鈍い人は、風が吹いていることにすら気づかない。

 

・たとえ小さくとも、巡ってくる運を一つひとつ確実にものにしていくか否かで、運のいい人と悪い人の差が生まれるのではないかと私は考えている。

 

・私自身も数え切れないくらいに失敗を重ねてきた。しかし、失敗を恐れてただじっと待っていては、いつまで経っても運には恵まれない。日頃から情熱を燃やして物事に取り組み続けることで、運は呼び寄せられるのだと思う。

 

・様々な試練を体験して学んだことは、どんな時もいい顔をつくっていなければ、人も運も寄ってこないということである。お通夜の晩のような顔をした人間には、勝利の女神が微笑むはずがない。

 

・社長を務めていた頃は、早起きして身支度を整える時、それから会社に出社した時、必ず鏡で自分の顔をチェックするように社員に説いていた。前日の嫌な気分を引きずっていては、決してよい仕事などできないからである。

 

・永島(達司)さんは、お互いの立場がどんなに変わっても付き合い方を変えない人だった。自分を引きずり下ろそうとしていた人間が落ち目になっても、生活の面倒を見続けるような広い心の持ち主であった。少しでもあの人に近づきたい。永島さんはいまも私の目標である。

 

・二十代を生きる若い方々には、訳知り顔の大人にはなってほしくない。勇気を持って若気の至りを大いにやってほしい。それが若者の特権なのだから。

 

濱久雄氏の人間学やビジネスなどの名言・格言集

・私はずっと目的を持って学問に進んできました。おそらくそういった学問に対する姿勢が健康維持のバックボーンになっているんでしょうね。それに「本を読んでいる人が長生きだ」ということも言われているようですけど、そうであれば学者っていうのは当然長生きするはずですよ。

 

・学問を研究する上で重要なことは、常に疑問を抱き、同時に興味を持って問題を解決する意欲を継続させることだと思っています。興味が湧けば、必然的に疑問を発生するし、それを解決するために広く参考文献や先学の研究成果を理解することも大切で、その際には必然的に辞書を引く手間を惜しんではなりません。

 

・『周易』にはいい言葉が数多くありますけど、やはり私にとっての一番は「乾の卦の大象」の「天の行は健なり。君子以て自ら強(つと)めて息(や)まず」ですね。

宇宙の実体は健やかで、何一つ狂いなく春夏秋冬が巡ってくる。それこそが自然の力、神の力と言ってもいいでしょう。

 

・「坤(こん)の卦の文言伝」の「善を積むの家には、必ず余慶(よけい)有り。不善を積むの家には必ず余殃(よおう)有り」は、勧善懲悪の名言としてよく引用される名言ですが、これは味わうべき教訓だと思います。

 

・やはり人生というものは目的を持って最後まで生き抜くべきだと思いますね。