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小西忠禮氏・木村秋則氏の人間学やビジネスなどの名言・格言集

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こんにちは クローバーです^^

 

今回は小西忠禮氏・木村秋則氏の名言・格言集です^^

 

【目次】

 

 

 

小西忠禮氏の名言・格言集

・この人間ならきっと耐えられるだろうと神様から見込まれて試練を与えられたのかも知れませんね。そしてその試練に耐え抜いたからこそ、人生の花を咲かせることができたのではないかと思うんです。

 

・私の歩んできた料理の世界も、目に見える華やかなところばかり見えてしまいがちですけど、本当に大切な本質というのは、やっぱり見えないところにあります。

 

・立派なりんごの木も、地面の下の根っこに支えられて立っているわけですけど、自分たちがそういう見えない世界からいかに大きな恩恵を与えていただいているか、意識することが大切だと思うんです。

 

・人がしないような苦労もいっぱいしてきましたけど、それは自分を磨くためにしてきたことですし、そういう努力を続けている限り、人生というのは、一番いいタイミングで、一番いいことが起こってくるということです。

 

・本当は人生ってバラ色なんですよ。そのバラのつぼみを見つけられるかどうかの違いだと思うんです。

ちょっとした小さなことに気づくこと。日頃から小さな感謝を積み重ねていくことで人生はずいぶん違ってくる。

 

・感謝力のある人は、皆がよってたかって持ち上げてくれるので、三段跳びで階段を駆け上がることができると(佐渡裕氏が)おっしゃるんです。

やっぱり人生、感謝力ですよ。

感謝を忘れない人は必ず大成する。それは人生の摂理ですよね。

 

・私はサインをする時に必ず「感謝」という言葉を書くんです。

それは、ものごとは自分一人では何もできないこと、自分一人ではいかに無力かということを実感しているからなんです。

 

・人生というのはまさに、ありがとう探しだと思うんです。

日々、小さなありがとう探しをすることによって、どれだけ人生が豊かになるか。

小さな感謝を積み重ねることによって、人は人生に大きな花を咲かせることができる。

そう私は思うんです。

 

・一度原点に戻って、正しい羅針盤を持たなければなりませんね。

そして、自分ばかりではなく周りの人も豊かにしていく。

そういう方向に向かって歩んでいってこそ、人生の本当の花が咲くものだと私は思います。

 

・「これからはこの国を背負っていく子供たちのために、幼稚園の経営を助けてくれへん?」とチエ子に言われて、一度しかない人生をいかに有意義に送るか、自分は何を残せるかと考えて決断したんです。

 

・平坦な道は、私には合わないんです(笑)。やっぱり一回切りの人生、自分の思い通りに歩いていきたいとう思いがありますからね。

 

 

 

・子供の頃、ひもじい思いをたくさんしてきたこともあって、料理人になったら腹を空かせることもないし、それに食べたこともない料理がたべられると。

 

・毎朝出社時間の六時間前にホテルに入って一人で調理場の清掃や器具の準備をし、毎晩十時頃まで働きづめに働きました。

そういう姿勢を見てくれていたんでしょう。四年半経った時に総料理長は、「そろそろ行っていいぞ」と、フランス行きを許してくださったんです。

 

・木村(秋則氏)さんが奇跡のりんごのをつくろうという高い志を抱かれたのと一緒で、やっぱり夢とかロマンというのは、心のエンジンにものすごい火をつけますね。

 

・私のことが(オテル・リッツ・パリの)オーナーの耳に入ったのは、一年半も諦めずに通い続けた結果ともいえるのですが、もう一つ、幸運な出会いに恵まれたことが大きかったと思うんです。

 

・なぜそこまでよいご縁に恵まれたのかは、私にも分かりません。ただ、そういうよいご縁というのは、やっぱり志のあるところに引き寄せられるのではないかと思うんです。

 

・私の心の中には、いつも夢とロマンが燃え盛っていました。夢とロマンで心の中のエンジンがいつも燃えていたから、リッツ(オテル・リッツ・パリ)の扉を叩き続けることができたし、たくさんの方から手を差し伸べていただくことができたのではないかと思うんです。

 

・学びというのはそういうふうに日々コツコツと小さいことを積み重ねることによって、得ることができるのではないかと思います。

学びなくして成功はないし、目先の成功ばかり考えるから学びが疎かになる。

みんな棚から牡丹餅を求めがちだけれども、そんなものは一切ありませんよね。

 

・西洋では八というのは完全な数字で、八年経つと一つのものが成就するといいます。

人間はそれが見えないし、弱いから、途中で我慢できなくなって諦めてしまいがちだけれども、何事も八年は我慢しないと成すことはできないと、自分の経験に照らして思うんです。

 

・怠らずに自分磨きを続けておれば、りんごの木に益虫が集まってくるように、必ず必要とされて仕事のほうからやってくる。

自分磨きをしておれば、自然に黄金の花が咲くんです。

 

・「必ず世の中の人のために生きる」というのは、私が求める究極の生き方なんです。

自分の損得という小さな枠を越えて、世のため人のために尽くしていく。そういう思いがあったから、今日までやってこられたと思うんです。

 

・一度しかない人生を有意義に送るためには、自分のためだけではなく周りの、この地球上のすべての人々のために、という意識を持って行動することが大切です。

(小西忠禮氏・2018年7月)

 

 

 

木村秋則氏の名言・格言集

・いまは国民の二人に一人が何らかの病気と言われていて、大変な状況なわけですよ。これにはいろんな原因があると思うけどさ、毎日の食事も少なからず影響してると思うんです。

 

・私がこれまでつくってきたりんごは、あくまでも副食なわけですよ。だから、まずは主食のお米を変えて、国民の皆さんに少しでも食べるものに対する意識を変えてもらおうということで「農業ルネッサンス」という言葉を掲げて頑張っているんです。

 

・茨の道という言葉があるけども、新しい道を歩むっつうことはよ、茨以上ですよ。

 

・私の場合も、小さな積み重ねが良い結果をもたらしてくれたんじゃないかと思っています。

本当に地道な、やってきたことの積み重ねによって人生の花は咲くんじゃないでしょうか。

 

・まず自分を信じなきゃいけない。世間が何と言おうと、いまの自分を信じてとことんやってみようと。

家族には散々な思いをさせてしまったけども、世間のお役に立つ仕事をしようという思いがあったから、最後までやり抜くことができたんだと思います。

 

・自分の得ばかり求めても、結局何もできないと思うんです。

そりゃ一時的にはいい結果を生むかも分からないけども、長続きしないし、そのうち社会からも淘汰されてしまうんではないでしょうか。

皆のためにと思ってやってこそ、初めて社会がそれを押し上げてくれる。私はそう思います。

 

・人間は、未来に向かって歩む一方で、自分たちを生かしてくれている環境も大切にしていかなければならないと思うんです。私たちはどんなにもがいても所詮地球に生きているんですから。逃げられないのな(笑)

 

・私の地元の弘前は桜の名所ですけれども、桜は下を向いて咲くんですよ。

きっと、春の訪れを皆に楽しんでもらおうと思って下を向いて咲くんだと私は思う。

(木村秋則氏・2018年7月)